意見とはなんなのだろう
意見・・ある問題に対する主張や考え。
意見とはなんだろう。
意見とはその人自身を表しているのではないか?
育てられた環境、してきた経験、自分の体、それらがある問題に対して、言葉という形になる。
それはまさに、生きてきたあなた自身。
人は「意見をください」「アンケートをください」「あなたはどう思いますか?」
など、言葉を用いて相手に問いかける。
その投げかけによっても回答が変わりそうだ。
威圧的に意見を求められれば、相手に合わせた意見を言おうとするだろう。
また、頼られる様な感じで意見を求められれば、自分の経験や知識を元に相手のためになるアドバイスの様な意見になるだろう。
意見の求められた時の反応は、その人自身を表している。
私は意見をくださいと言われると、まず戸惑う。
知らない人ならなおさらだ。
なぜなら、私の意見によっては、その相手に悪い印象を持たれたりしてしまうからだ。
そうなると、
悪い印象を持たれることが嫌という気持ちが自分の中にあるということがわかる。
そして、そのせいで意見を発することが億劫になることがわかる。
これは、日本人特有のことなのだろうか?
少し記事を調べてみたら、日本人には多い傾向があるらしい。
昔は農村社会が大半で、村八分にされることを回避することを優先するため、その様な文化的行動が未だ残っているためなのかな?と思った。
また、意見を求められるのは、自分の手の内を見せろと言われている様に感じて仕方がない。から嫌だ。
だから、意見を求める時に、「私はこう思うのですが、あなたはどうですか?」の様に、クッション言葉の様に自分の意見を入れる喋り方があると気づく。
これまで、意見のことを考えてきた。
意見とは、その人の歩んできた人生であったり、経験、性質。その様なことが局所的にわかってしまうことだと感じた。
ただ、意見や主張を堂々と答えられる必要がある世の中になっていると思うので、自分の意見をしっかりと言いつつ、相手のことも思いやる言葉使いができるようにしていきたいと考えた。
頑張って生きていこう。